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野球選手・大谷翔平の会見での違和感、水原一平の違法賭博問題

 

野球選手「大谷翔平」の側近「水原一平」が違法賭博に関与した件で問題になっている。アメリカの国税庁が動き出した。おそらく、国税庁は脱税などの税金に関することを調べているのだろう。

水原と違法賭博運営者「ボウヤー」が知り合いで、そのボウヤーを米警察が捜査中に大谷事件が発覚した。カリフォルニア州ではスポーツ賭博が禁止されているが、アメリカで合法な州の割合が高く、違法だろうが何のギャンブルでも、米警察はギャンブルする人を黙認する傾向がある。例え有名人や著名人であっても捜査するようなことはなく、まして起訴するようなことは普通は起こり得ない。つまり、ボウヤーを調べている過程で、発覚したのだろう。

大谷はこの件について全く知らなかったと会見で関与を否定した。日本円にして約7億円もの大金が口座から送金されたことに関して、本当に大谷は知らなかったのだろうか。大谷の会計士はいないのだろうか。弁護士と口裏を合わせているのでは?7億円を一度に送金したわけではなく、50万ドル、日本円にして約7,600万円を複数回にわたり送金したようだ。8回や9回も約7,600万円が動いて、気が付かないことがあるのだろうか。しかも、送金の際に本人確認やセキュリティチェックなど、どのようにして水原は潜り抜けたのか。大谷は水原を信頼して、全ての個人情報を教えていたのだろうか。

大谷は水原の借金を知っていて、肩代わりしたのでは?7億円もあるとは知らなかったにしても水原の借金のことは知っていたのではないだろうか。まさか、その借金が違法賭博によるものだとは知らなかったのかもしれないが。

大谷はギャンブルに興味ないだろう。あれほどお金持ちでギャンブルする必要性を感じない。それに、大谷は英語に精通していないから、ボウヤーと接点があるとは思えない。ギャンブルにハマっていたのは水原で、スター選手の元通訳者。いつも隣で豊かな生活を送る大谷を見ていた。そして、大谷は野球一筋で野球以外は知らないことも多いのかと。水原はそこにつけこんだ。

長い間、ずっと一緒に過ごしてきて、大谷のプロ野球人生の半分以上は共に過ごし、良き理解者であって、良き相棒でもあり、家族のような存在だったはず。大谷にとって7億円を失ったところで痛くもないのかもしれない。しかし、水原を失ったことは大きいだろう。

水原は頭の回転が良く、日本語より英語の方が得意なのかも。彼の日本語に違和感がある時でも、大谷がうまく組み取っていた。

しかし、このようなかたちで発覚するとは。この事件が発覚しない方が両者にとって幸せだったのかもしれない。水原が失ったものは大きい。こんなことをして、もう表舞台に顔を出せないだろうに。もう元の関係には決して戻れない。

依存症は恐ろしい。誰でも依存症になる可能性がある。アメリカでスポーツ賭博が流行っていて、ギャンブル依存症に陥る人が増えている。特に10代や20代の男性に多いようだ。私の周りでも「ファンタジー・スポーツ」に夢中になっている人がいる。それはゲーマーには夢のあるゲームで日本では人気が無いようだけど、アメリカを中心に人気が高い。あのグーグルが投資しているプロジェクトでもある。

まあ、疑問は残るが、何が真実なのかは、いずれ分かることでしょう。大谷選手と水原氏が並んだ姿をもう見ることができないと思うと、さみしいね。

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