真の実力を発揮する選手になるには(成功者への道)

得意分野は人それぞれ

 頑張ればできる、努力が足りないからできないんだ、と言いますが、人間には向き不向きがあります。人間には、学習機能が備わっているので、練習を重ねることで運動神経が良くなります。練習前より上手になります。でも、ある日を境に、限界の壁にぶつかります。その壁を乗り越えることができるかどうかは才能の有無に関わってきます。その道の素質があるか否か。子供の頃から練習していれば、どのスポーツでも誰でも上手になるのでは?と思うでしょう。はい、趣味として楽しむのであれば、十分上手になるでしょう。でも、スポーツ選手として活躍できるようになるには、努力も必要ですが、努力だけでは全ては報われません。

 

将来の可能性

 最近、ゴルフ場で小さな子供たちを見かけます。その子供たちは小さなゴルフクラブで練習しています。そばで親御さんが一生懸命サポートしています。将来、この中から何人がプロになれるのか、何人が活躍できる選手になれるのか、その可能性に投資しているのでしょう。スポーツの世界は厳しいです。私は学生時代、テニス部に所属していました。そこでコーチに言われたことは、「技術力が同じ選手であれば、あとは精神力の問題だ。」と。同じようなレベルの選手たちの中で勝つには、メンタル面が強い方が勝ちます。スポーツには、技術だけではなく精神面の強さも必要です。

 

運の良い人、悪い人

 ”運も実力のうち”とことわざにありますが、スポーツにも小さな運はありますが、偶然勝てることはありません。練習を積み重ねることによって、幸運が生まれます。努力して頑張った人に運がついてくるのです。運を掴めるだけの実力が備わった、と解釈できます。私たちは頭の中で理解しています、一生懸命努力だけしても上手くいかないことを。現に一流選手の真似をして、一流選手になれるのであれば、この世界はトップ選手で溢れていることでしょう。努力、才能、精神力、運など、どの要素が欠けても一流選手にはなれないのです。スポーツに限らず、どの分野でも同じことが言えます。そして、強いから勝つのではなく、勝利を手にしたから強いのです。

 

コーチとの出会い

 とは言っても、最初から全てできる人間はいません。何かを始める時は、みんなゼロからのスタートです。人間は誰にでも一つは秀でている才能を持っている、と言われています。才知や能力の他に、魅力なども自分では意外と気が付かないものです。最後まで自分の才能に気が付かずに生涯を閉じる人もいるでしょう。ふと、浅田真央選手の元コーチだった山田満知子先生の言葉を思い出しました。「のんびりしている子は、なんとなくのんびりしている魅力があるし、カチャカチャしている子は、カチャカチャしている魅力がある。コーチとは、(選手の)天性の魅力を引き出すことが最大の仕事なのかもしれません。」と。山田先生のようなコーチと出会えるならば、幸せですね。

 

TOPに戻る