コイントス

フィギュアスケートの最新情報や基礎知識などをブログに載せています。スケート業界では知られているものの、はっきりとは語られていないことやフィギュアスケートをする上で大切なことを考えていきます。

原因と結果。

 そもそも良いこと(間違っていないこと)であれば、誰も批判などしないでしょう。誰かが批判しないと、このまま悪くなる一方、もし次に何か問題が起こった時、また同じような状況になります。批判がなければ改善されることもなく、泣き寝入りするしかありません。誰かが変えなければならない、と思うのです。何事も原因があって結果があり、このような状況になったことにも原因があります。振り返り原因を確認し、同じようなことが起こらないようにしなければなりません。日本で新型コロナウイルスが感染拡大するに至った原因は、日本(国)が春節の時期に中国人観光客の入国を許可したこと、そして、国民に対してPCR検査を制限したことによって、検査ができない人が現れたこと。これは政府が感染者数を隠すために行ったことで、2月3月と日本だけ感染者数が少ない、これは少ないということではなく、検査をしていないから、正確な人数が把握できていないだけでしょう。あの時、彼らは(オリンピックを開催するのか否か、東京オリンピックの議論に費やす時間があるのであれば、)新型コロナウイルス対策にもっと早くから時間を費やすべきでした。世界中で感染拡大しているのだから、日本も同じような状況になる(感染拡大する)ことは目に見えていたわけです。

 緊急事態宣言後、東京都などの対象地域に在住の人たちが、その対象地域から離れ、対象外地域に流入しています。どういうことかと言いますと、対象地域では外出自粛要請により、開いているお店が少ないわけです。対象外地域では、通常通り営業しているお店もあります。飲食店(居酒屋)やパチンコ屋のような遊ぶ場所も開いています。対象外地域にあるそういう場所へ行く人が増えているようなのです。対象地域では働くことが困難な人たちが対象外地域で職を探すようなこともあり、そうなってくると、対象外地域でも新型コロナが感染拡大する恐れがあります。東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県は、茨城県や栃木県、群馬県山梨県などへ移動していると聞きました。つくばエクスプレス秋葉原からつくばまで最速45分です。簡単に移動できる時代です。安全な場所を求めて、帰省する人もいるでしょう。

 政治家たちの嘘が蔓延し、国家が危ないこと、安倍政権が腐敗していることは明らかなのです。残念ですが。政権が長期化すると、腐敗リスクが高まります。公職に携わる人々が自らの私利私欲のために地位を乱用する、そんなことがあってはならないのですが、大きな会社のトップも同じようなものですよね。社会とはそういうものなのでしょうか。政治家や公務員が国民のためではなく、自分自身の利権や権限の維持のために、その政治権力を乱用する、これが現実に起こっています。郵政民営化にしても、国の税金で賄われていた人が一般企業と同じようにノルマをこなし、ぬるま湯から熱湯に放り込まれるようなものです。その結果、生命保険の問題がありましたね。保険販売を巡る不適切(不正)な営業が起こり、だまされて加入させられた人もいるでしょう。
 加計や森友の問題、IR賄賂事件、桜を見る会天下りの問題、新型コロナウイルスの対応など、あげればキリがありませんが、アベノミクスは失敗であり、アベノマスクは失笑。かつて戦後、日本は先進国の仲間入りを果たし、借金(国債)がない時代がありました。蓄えがあり、その恩恵を受けた後期高齢者もいることでしょう。高齢者の医療費が安く、国が潤っていた時代です。それが今や、平成元年に消費税導入、それから消費税は上がり続け、先人が残した日本の蓄えはどこへ消えたのでしょう。
 昨年、私の祖母が亡くなりました。90才を超えていました。祖母の介護レベルが上がるごとに手続きを繰り返す母の姿を見ていました。臓器にも寿命があります。高齢になってくると、細胞が正常に働かなくなり、修復機能が追いつかなくなり、結果として癌になってしまう人が多いです。私の祖母も最後は投薬投薬で投薬過多により、頭がおかしくなってしまい、最後は薬に殺されたようなものです。国は後期高齢者に税金を使いたくないのでしょう。早く亡くなれと言わんばかりに、担当医は薬の量を日に日に増していくのです。両親からその話を聞き、なんとも心が痛みました。
 安倍政権を支持することで国益毀損をどれほどもたらすのか、しっかり国民は考えるべきなのです。野党は自民党より酷いため、結局は替わりがいないから、安倍さんを選択せざるを得ない、という人もいるでしょう。しかし、その替わりの人は腐敗する前の人であり、現在の政権よりも国益を毀損することが少ないです。どうして安倍政権は目に見える嘘をつくのか、国民をだますのか。日本人の誠実さは一体どこへいってしまったのか。

 

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