コイントス

フィギュアスケートの最新情報や基礎知識などをブログに載せています。スケート業界では知られているものの、はっきりとは語られていないことやフィギュアスケートをする上で大切なことを考えていきます。

大会に出場できる・できない・しないの選択

ババリアンオープン2020

 2月になりました、2/4から四大陸選手権2020が始まります。その同時期(2/3~2/9)にチャレンジャーシリーズ(CS)のババリアンオープン2020がドイツ(オーベルストドルフ)で開催されます。こちらも日本選手が出場します。シニア男子は、佐藤駿選手、木科雄登(きしなゆうと)選手。シニア女子は、本田真凜選手、宮原知子選手。ジュニア男子は、本田ルーカス剛史選手。他にジュニア男子は、カナダのステファン・ゴゴレフ選手がエントリーしています。

チャレンジカップ2020

 2月下旬(2/20~2/24)には、チャレンジャーシリーズ(CS)のチャレンジカップ2020がオランダ(デン・ハーグ)で開催されます。こちらにも日本選手が出場します。男子は、宇野昌磨選手、田中刑事選手。女子は、紀平梨花選手、横井ゆは菜選手などが出場予定です。

チャレンジャーシリーズ(CS)

 四大陸選手権を辞退して、このチャレンジカップに出場する宇野昌磨選手。なぜ四大陸選手権を辞退してチャレンジカップに出場するのでしょうか?四大陸選手権に出場したくても出場できない選手が大勢います。ランキングポイントや練習拠点の変更が関係しているのかもしれません。いろいろと理由はあると思いますが、チャレンジャーシリーズにトップ選手が出場することに反対する声もあります。どこまでをトップ選手とするのか難しい問題ではありますが、主要な大会ではメダルを獲得できない、もしくは主要な大会に出場できない選手たちも出場資格をもつチャレンジャーシリーズ。そのような選手たちが表彰台に立つ機会を強豪選手が出場することで奪っている(潰している)との声も聞きます。条件をクリアし出場資格があれば、チャレンジャーシリーズ(CS)にエントリーできます。以前の記事にも載せましたが、大きな試合前の調整であったり、力試しでCSに出場する選手もいます。強豪選手が出場してはいけないという決まりは無いためルール上の問題はありません。野球で例えるのであれば、プロ野球選手が社会人野球でプレーするような感じでしょうか?

四大陸選手権2020

 今シーズンの四大陸選手権にネイサン・チェン選手は出場しません。先日の全米選手権2020の結果より、出場選手が決まりました。四大陸選手権アメリカ代表は、男子はジェイソン・ブラウン選手、樋渡知樹(トモキ・ヒワタシ)選手、カムデン・プルキネン選手、女子はブレイディ・テネル選手、カレン・チェン選手、アンバー・グレン選手に決まりました。(世界選手権は、男子はネイサン・チェン選手、ジェイソン・ブラウン選手、ヴィンセント・ジョウ選手、女子はマライア・ベル選手、ブレイディ・テネル選手です。)また、韓国からは、チャ・ジュンファン選手、キム・イェリム選手、イム・ウンス選手、ユ・ヨン選手がエントリーしています。日本からは、男子は羽生結弦選手、鍵山優真選手、友野一希選手、女子は紀平梨花選手、樋口新葉選手、坂本花織選手が出場予定です。

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